WEB用語集

今さら聞けない「WEB用語集」【アフィリエイト】

「アフィリエイト」とは、インターネット上における成功報酬型の広告です。
（参照：IT用語辞典）

アフィリエイトの仕組みは、
ウェブサイトやメールマガジンなどを持つ管理者が、企業サイトへリンクを張り、
閲覧者がそのリンクを経由してその企業サイトで会員登録したり
商品を購入したりすると、リンク元サイトの管理者に報酬が支払われます。

例えば、A社のXという商品があり、成功報酬として1件につき100円払うとしているとします。
そこで管理者は、このA社の広告を自分のサイトやメルマガに貼り付けます。
そして、サイトやメルマガを購読している訪問者がその広告に惹かれXを購入した場合、
管理者に100円が支払われるという形です。

実際にアフィリエイトサービスを利用して稼ぐ場合は、この両者の間に、
仲介をしてくれる業者アフィリエイトサービスプロバイダー（A8.netやvalue commerceなど）
が入ります。

また、アフィリエイトは売上に応じて媒体側への支払い額が決まるため、
ポータルサイトへのバナー掲載のように、
成果とは無関係に広告費が決まる他の手段に比べ、
極めて費用対効果の高い広告手法と言えます。

このようなアフィリエイト広告を出すのは、
その商品やサービスに関連した情報を掲載するサイトやメールマガジンが対象となります。

なぜなら、本の書評などを主に扱うブログで、書評の下に本の購入リンクを貼れば、
その書評を読んだ人が興味を持ち、購入する可能性が高くなります。

つまり、アフィリエイト広告を出すことは、企業にとって、
潜在的に商品に関心を持つ層に容易に到達できるというメリットがあります。

また、管理者側も自分と同じ興味を持つ人が訪問することが多いため、
購入に繋がりやすく報酬を受けやすくなります。