鍼灸整骨院コンサルティングとEC事業を中心に年間売上10億円を目指す、株式会社ライフエスコートのHP!

大人のマナー常識講座

         

必須!意外としらない「役職と序列の役割」

会社という組織に在籍していても、意外と知らない人が多い「役職」。

「社長が一番偉いけど、取締役とは違うの?」

「会長と社長の違いってなんだろう?」

自分の立場でそんなことを知っても、直接接する機会もないし関係ない・・などと思っていると、
様々な場面で恥をかく可能性が非常に高いです。
是非、この機会に役職の役割及び、序列を覚えておきましょう!

 
まず、会社という組織の運営には、各部署で責任者を決め、部署内の人間をまとめて業務を遂行する。という
縦社会の仕組みがどうしても必要となります。
上司と部下がお互いに助け合い、共に尊敬しあうことで仕事を円滑に進めることが出来るのですね。

国内一般企業の役職序列は、基本的に以下となります。
————————————————–
1.会長 ⇒取締役会の会長をさす。多くは前社長が就任。

2.社長(代表取締役) ⇒会社組織のトップ

3.副社長 ⇒社長直下の役職

4.専務 ⇒社長を補佐する役員

5.常務 ⇒業務の総合的管理を担う役員

6.部長 ⇒特定部門を総括する管理責任者

7.次長 ⇒部長を補佐する役職

8.課長 ⇒部内の特定の課の管理責任者

9.係長 ⇒特定業務に特化した管理責任者
————————————————–

会社の上司は、全然尊敬できない!
仕事を押し付けてばかりで、自分は全然仕事をしていない感じがする!など、
不満を感じている方も多いかもしれませんね。

ただ、専務や常務などという「役職」は、
ただ単に出世や昇給、権力などの欲を満たすためだけの地位だと思ったら大間違いです。

序列が上がるにつれ、もちろん、その身に課せられる責任もかなり大変なものになってきます。
平社員の頃になんとか許されたことも、役職者になれば一変します。
ただ単に権力だけを欲する人には、この地位を務めることはまず難しいでしょう。

もちろん、やりがいだって人一倍に感じることが出来る地位でもあると思うので、
やる気のある人には、誰にだって「役職者」になれるチャンスはありますよ(^^)

 

ちなみに、最近は外資系企業などで「CEO」「GM」などといった
英語の略語で役職を呼称することが多いですね。
外資系企業とやり取りをする会社も増えてきているので、是非覚えておくといいでしょう。
————————————————–
1.Chairman(Chairperson) ⇒会長職

2.President ⇒会社組織のトップ

3.CEO(Chief Executive Officer) ⇒最高経営責任者

4.COO(Chief Operating Officer) ⇒最高執行責任者

5.CFO(Chief Financial Officer) ⇒最高財務責任者

6.CAO(Chief Administrative Officer) ⇒最高管理責任者

7.CIO(Chief Information Officer) ⇒最高情報責任者

8.General Manager ⇒Managerをまとめる統括管理職

9.Manager ⇒現場をまとめる管理職

10.Subsection Chief ⇒現場の一部をまとめる管理職
————————————————–

会社という組織にいる限り、役職者とかかわる機会は多いです。

「役職」は責任の重さを表すと同時に、個人のプライドにもかかわる重要事項!
くれぐれも序列や呼称に注意をして、決して呼び間違いなどないように心がけましょうね。

 
次回は、仕事の基本。
組織の一員として行う絶対条件」をご紹介します!
 

この記事を読んだ人はこちらの記事もおススメです

Share on Facebook0Tweet about this on TwitterShare on Google+0Share on LinkedIn0

コメントは受け付けていません。