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第1回:メディカル&ライフサポートコーチング研究会代表 奥田 弘美先生

奥田先生多賀井:
この度は、ライフエスコートの顧問をお引き受けいただいき、ありがとうございます。

奥田 :
いえいえ、
食事、つまり栄養素は、私自身もとても大切な要素だと考えていましたから。
こちらこそ、素敵な機会を与えてくださってありがとうございます。

多賀井:
私たちは、予防医学の観点から、その方に不足している栄養素の補給をお勧めしています。今、がんや肥満など、色々な生活習慣病が注目されていますが、身体の代謝不全や栄養の偏りが関係しているといわれています。代謝をよくしたり、身体が正常に働き病気を予防するためにも、満遍なく栄養素を補給すべきなのですが、なかなか一般の方で、具体的な知識を持っている方は少ないようですね。
病気になってから薬に頼ろうとされる方が多いんです。

奥田:
そうなんですよね。
実はこの生活習慣病などと同じように、頭や心の働きにも食事や栄養素はとっても大切なんですよ。

多賀井:
なるほど。
確かに「イライラするのは、カルシウム不足が原因」と言われたりもしますからね。弊社が提供している栄養バランスチェックシステムは、精神的な症状に不足している栄養素もしっかりと算出して作っていますよ。

奥田 :
そうやって、栄養素と心の働きを関連して考えている方というのは、まだまだ少ないのが現状です。栄養素・食事と心の病気は、別々に考えられがちなんです。
でも心の働きというのは、実は脳の働きのことで、脳の神経細胞が感情や思考を作り出しているので、朗らかな感情や快適な思考を維持するためには、脳の神経細胞の栄養が不可欠なんですよ。
つまり、食事をしっかりと摂って脳の神経細胞へ栄養素を与えれば、心の働きも健やかでいられます。

多賀井:
そうなんですね!


奥田 :
最近、キレやすい子って多いですよね。

多賀井:
はい。よく言いますよね。

奥田 :
実はこれもしっかりと栄養バランスがとれていないことにも原因があると言われています。
コンビ二やファーストフード、砂糖の多量摂取が、一昔前とくらべて、子供の食生活に大きく入りこんでしまっています。そのためカロリーだけは足りているけど、実は栄養不足になっている子供がかなり存在すると思われます。

多賀井:
そうなんですか?!親御さんも仕事をもっていたりして、なかなか食事をつくる暇がとれないんでしょうか?

奥田 :
それから、子供達だけじゃないんです。隠れた栄養不足は大人の世界にも、進行しています。
例えば・・・寝食を忘れて、仕事をしている方ってたくさんいますよね。
特に男性に多いと思いますが。

多賀井:
そうですね・・・今はしっかり寝て、食べるものを食べないと体がきつくなってきましたが、昔は全く食べないで仕事をしていたこともありますね・・・
若い頃は、それがかっこいいと思ったりして、よく「今日も、忙しすぎて昼飯抜いちゃったよ」なんて自慢してました。



奥田 :
でもそれが間違いなんです。
寝ること、食べることに皺寄せしながら、仕事をしまくっていると、どんどん身体と脳に無理がきます。
そして、じわじわと集中力やアイデア力、やる気や行動力といったものが、低下していき、気がつくと大きなミスを犯してしまったり、取り返しのつかない判断ミスをしてしまったりします。

多賀井:
なるほど!!!
いやぁ、それは気づきませんでしたね。

奥田 :
日々のストレスによっても、ビタミン、ミネラルが消費されています。
ビタミン・ミネラルが不足してくると、身体だけでなく心の健康も損なわれてしまいます。心の健康が損なわれれば、自分自身をコントロールすることも鈍ってしまうので、きちんと食事は摂りましょう。

多賀井:
ただですね、先生。
食事と一概に言っても、今と昔とでは、食材に含まれている栄養素の量が明らかに減っていますし、調理の仕方によっても栄養素がなくなってしまったりもしますよね。
なので、たとえ食事で栄養素を摂ろうとしても、しっかり摂れるかというと、ちょっとわからないと思います。だからと言って、サプリメントに頼った方がいいとは思いません。ただ食事から摂れないものをしっかりと補ってもらいたいですね。また、その人に合った不足栄養素というものを摂ってもらいたいです。

奥田 :
確かになかなか食生活の改善が難しい人も多いでしょうから、サプリメントでの栄養補給は現代社会では必要ですね。また人それぞれ、栄養状態は違いますから、自分に合ったものをとることが大切です。

多賀井:
ほとんどの人が、サプリメントを摂るとき、目的別で選んでいるのが現状です。たとえば、「目が疲れるからブルーベリー」「美白のためにビタミンC」といった具合に。しかしまずはビタミン・ミネラルをしっかりと摂るべきだと思うんです。

奥田 :
そうですね。一つの栄養だけではなく、全体のバランスが大切です。

多賀井:
なので、当社ではビタミン・ミネラル以外の栄養素は取り扱っていないんです。また、1日の上限値が決まっていないものも商品化していません。

奥田 :
それはいいと思いますよ。
はじめにしっかりとビタミン・ミネラルを補っていくことはとても大切ですからね。ココロの健康のためにもビタミン・ミネラルは大切です。

多賀井:
そういったサプリメントの正しい摂りかたを含めて、今後、消費者に伝えていければと思います。

奥田 :
私もこのストレス社会において、ココロと身体の両面からの健康を少しでも多くの方に維持していただきたいと思っていますので、一緒にこれからがんばっていきましょう。
よろしくお願いします。

多賀井:
こちらこそよろしくお願いします。

奥田弘美先生PROFILE

精神科医(八重洲メディカルケアセンター院長
ウィミンズウェルネス銀座クリニック非常勤医師)
メディカル&ライフサポートコーチ ・生涯教育開発財団認定コーチ
岐阜大学医学部非常勤講師、高知大学医学部非常勤講師
平成4年山口大学医学部卒。
精神科医師として現場で働く傍ら、ダイエット、メンタルケア、医療コミュニケーションなど医療・健康分野へのコーチングの応用法を開発。
メディカル&ライフサポートコーチ研究会(http:// medical-life. info)を主催し、執筆や講演活動を行っている。医療・健康分野のコーチングのパイオニアとして認知され、多くの医学会、研修会などより講演依頼を受けている。
現在は、メンタルヘルスサポートに力を注いでおり、通常の精神科診療以外に、日本初のコーチングを利用したコーチングカウンセリング外来を実施。心と身体野の健康を、栄養学や内科学など多方面から捉えることで、ストレスケア、自己実現、ダイエット、などをサポートしている。
●著書 「コーチング・ダイエット」(KKベストセラーズ社)
「医療者向けコミュニケーション法・メディカルサポートコーチ
ング入門」(日本医療情報センター社)
DVD版「メディカルサポートコーチング 基礎編」(株式会社 チーム医療)
「医療者のためのセルフサポートコーチング一人で出来るメンタルヘルスケア&自己実現」(日本医療情報センター社)
「メディカルケアスタッフのためのコーチング25のヒント」(厚生科学出版)
●連載 
(一般雑誌)
「美的」(小学館)「ココロUPセルフコーチング塾」
(2005年7月号より連載中)
「からだにいいこと」(祥伝社)
「幸せコーチング・ダイエット」(2005年8月号より連載中)
「セラピスト」(BAB出版)
「コーチングドクター奥田が解説する、セラピストのためのコーチング入門」
(2005年6月号より連載)
「ドラッグストアニュース」(ダイアモンドフリードマン社)
(2005年12月より連載)
毎日新聞月曜コラム「元気ひと粒」
(2006年4月〜7月)

(医療系雑誌)
「ジャミックジャーナル」(日本医療情報センター社)にて「医療コミュニケーションにコーチングを」
(2002年10月から2004年2月まで全17回)
「自分でできる簡単メンタルヘルスケア&自己実現セルフサポートコーチング法のご紹介」
(2004年11月より連載中)
「GPnet」(厚生科学研究所出版)
「現場にすぐ役立つコミュニケーションのヒント」
(2004年5月号より2005年11月号まで全16回)
「月刊ナーシング」(学研)
「ナースのための簡単メンタルヘルスケアセルフサポートコーチングのすすめ」
(2005年6月号より連載中)
「主任と中堅」(日本総研)
「指導者に役立つメディカルサポートコーチング」
(2005年9月号より連載中)

●単発依頼原稿&インタビュー
「月刊ナーシング」2005年5月号コーチング特集(学研)
他、製薬会社PR用小冊子など多数執筆
「週刊女性」「ハナコ」「アンアン」「カフェグローブ」「Oggi」
「DHC化粧品会報オリーブ通信」「Urb」「暮らしと健康」「フィッテ」「家庭画報」などにてインタビュー記事・監修記事多数掲載

●依頼講演
現在まで岐阜大学医学部主催全国医学教育セミナー、臨床麻酔科学会全国大会等、30カ所以上の学会、医療機関、研修会にてコーチング講演を実施。
定期セミナーとしては、(株)チーム医療にて「医療者のためのコミュニケーション基礎講座」、学研にて「ナースのためのメディカルサポートコーチング講座」を定期的に実施している。

<連絡先>
住所:東京都中央区日本橋2-1-1東京メディカル八重洲クリニック
TEL:03-5201-8080
FAX:03-5201-8800
(ドクター奥田が主催する研究会)
メディカル&ライフサポート研究会
URL http://medical-life.info


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