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【LE通信27号】ホームページに人の写真を入れたときに働く心理学

私たちは、何気なく生活しているだけでも、誰かの顔を見ています。

自宅や職場、学校など対面で見ることはもちろん、
テレビや雑誌、インターネットなど場面も様々です。

見る表情は、笑っていたり、泣いていたり、
ときには、怒っている表情を見ることもあるかもしれません。

このように、生活する中で人の顔を見ないことの方が少ない中、
ホームページを通した時に人の表情がどんな影響を与えるのか?

普段は通販やネット事業に関するお話が多いのですが、
今回は、弊社も経営している治療院のホームページの成功事例をご紹介しながら、
これを紐解いていきましょう。

※記載情報は、心理学を土台としておりますが、
あくまでもアクセス解析や患者様の感想といった実践から作り出したノウハウのため、
普通の心理学とは多少異なる部分があります。

●人の表情がホームページに与える効果

人の表情は、安心、信頼、共感、人の顔には、文
字では言い表せないことをたくさん語ってくれます。

面白いことに、人は見たものに影響されやすいです。

ホームページに笑顔が多いと笑顔の人が集まりやすく、
怒ったり、困った表情をしている写真を使って
『お悩みの方へ』と案内すると心底、悩んでいる人が問い合わせしてきたりします。



上記は、治療院ホームページのリニューアル後のトップ画像です。
このように患者様の笑顔をたくさん入れた結果・・・

『類は友を呼ぶ。』という言葉通り、
笑顔で来院されるお客様が多くなったのです。

受付スタッフさんからも
「リニューアル前は、来院時の患者様は少し警戒している様子もありましたが、
患者様の写真をたくさん入れたリニューアル後に来院された方は、
初めて来院された方でも何度も来院しているかのように仲良く接してくれてとても話しやすい。」

との声をいただきました。

また、他の先生からはその日は3人体制だったにも関わらず、
スタッフ12人全員を掲載しているホームページを見ているからか
『スタッフさん輝いているね。』『ホントスタッフさん多いね。』
と言う患者様までいらっしゃったそうです。

このように、ホームページに人の表情や治療院スタッフを掲載することによって、
訪れる患者様から見た院のイメージも変わってくることもあるのです。

これでホームページの第一印象の大切さが少しご理解頂けたでしょうか。

●どんな表情が人の興味を引くのでしょうか?

美女・美男が掲載されているホームページを見て、
思わず目をとめてしまった!なんて経験はありませんか?

人間なら誰でも美しいものには目を引かれるものです。
もし、院長が美女・美男であれば、それを最大限利用してもいいでしょう。
(あくまで自分のご判断ですが・・・)

しかし、重要なのは顔ではなく表情です。

例えば、あなたが新しい病院を探していて、
同じような条件が揃った院を2つ見つけたとします。

1つの院は、怒ったような表情の院長の写真、
もう1つの院は、ニコニコ笑顔の院長の写真が掲載されていたら、
どちらの院を選びますか?

よっぽど前者の院に惹かれない限りは、
後者を選ばれる方が多いのではないでしょうか?

人の感情を動かすのは、『笑顔』です。
治療院であれば、写真は治療で症状が良くなった時の患者様の笑顔のものを使ってみてください。

院長の笑顔の写真と患者様の喜んでいる表情の写真があるだけで治療院の信頼度が高まり、
ホームページからの来院数がアップするともいわれるほどです。

このことからも、笑顔の表情がどれだけ重要かということがわかりますね。
また、もともと内容が素晴らしいホームページでも、『笑いの要素』があると面白みが一層増します。

インターネットの検索で自分の治療に合う院を探すことは本当に難しいです。

笑いや冗談ばかりが良いというわけではありませんが、
治療項目やホームページがただ、作業的に作られた治療内容だけではなく、
面白おかしく内容が書いてあったとしたら、思わず来院してみたくなりませんか?

私は、是非来院したいです。

●色が与える印象を使って、ホームページのカラーを決める。

先ほどまでは、表情が与える影響についてお話ししましたが、
実はホームページの色も人に影響を及ぼします。

もちろん、ホームページのレイアウトの色もですが、
写真の色合いもとっても重要です。

では、患者様の写真や院内の写真でどうやって色を変えることができるでしょうか?
これは、服と背景で変えることができます。

下記では、色が与える人の感情をご紹介します。

□白 清潔、純粋、誠実、勝利、真実、幸福、さわやか、メルヘンチック

院長先生は、白衣でおりますので清潔感を出したい場合は、
背景も白に近い色の壁や背景加工されると清潔感や純粋さが出てきます。

ピンク かわいい、若い、やさしい、ロマンティック、女性的、幸福、メルヘンチック

やさしい印象で女性にも好まれるため、
多数の美容サイトがピンクを使っています。

美容のメニューや女性向けの施術のページには、
ピンクで女性的なイメージを与えます。

■黒 威厳、高級、神秘、力強さ、格好よい、重厚、格調高い、上品、モダン

施術家には、黒スーツで施術する先生もいらっしゃいます。
とてもかっこよく白衣でやられている先生より力強さや威厳を感じます。

緑 やすらぎ、健康、平和、平等、公平、安全、新鮮、調和、おいしさ

癒し系のイメージがあります。
癒されたい実費治療患者様をターゲットにしている場合は
背景を黄緑に近い感じにされるといいですね。

整骨院の看板の色も多くが緑か青なのは、
この癒しのイメージを出したいからかもしれません。

青 さわやか、涼しさ、幸福、成功、活発、冷静、知的、誠実、信頼

さわやかや冷静なイメージを与えます。

パソコン作業や知識労働者をターゲットとした肩こり、
腰痛などの治療項目のページに多く使われます。

紫 高級、上品、癒し、伝統、古典、美意識、神秘

紫は、他院との違いを作るにはもってこいです。
この場合は、色が他院でなかなかないので高級感や伝統的な昔ながら感を出して
「○○年の伝統的な施術」として打ち出すと伝統的や上品なイメージを作りやすくなります。

黄 希望、明るい、未来、にぎやか、知恵、幸福、かわいい

「最後の砦」と、どこへ行っても治らなかった患者様をターゲットにしている院には、
黄色がおすすめです。黄色は、人が希望を感じる色であり、占いでもお金が入る色とされています。

オレンジ 活気、家庭、親しみ、健康、庶民的、明るい、暖かい

アットホームや患者様と近い関係を持ちたい院は、この色は外せません。

暖かさを感じる色でもありますので、
先生と患者様の距離感を近くしたい院は、
オレンジ色の背景色を使ってみてください。

基本的な心理学のイメージ色に合わせたホームページのイメージ色についての色彩のお話は以上です。

院でターゲットとしている患者様が持つ感情に合わせて、色を使い分けましょう。
こういった小さいことが大きな成果につながります。


●院のイメージを打ち出して、ホームページの内容も充実させる

先ほどまで笑顔が大事だとお話をしてきましたが、
もちろん、院長のキャラクターがありますので、
院のブランディングとして真面目な顔をすることはありだと思います。

ただ、現状で集客が上手くいっていないとしたら、
ターゲットの患者様像に合わせて柔軟に対応してみましょう。

たくさんのホームページが、トップページは力を入れて綺麗に作られているのに、
サブページの治療項目や院紹介となると「治療をやっています。」だけとしか言わんばかりに情報が薄くなっています。

トップページで興味をもってもらっても来院の決断をされるのは、
サブページといわれています。

肩こりであれば、肩こりの治療をした患者様の満足度の高い写真や施術している写真を説明と共に掲載すると、
来院数をグっと上げることができます。

また、患者様と写真を撮影したらブログ、フェイスブックにこまめにアップしましょう。

一緒に掲載するコメントは、
患者様の良いところを紹介するのがいいです。

そうすると掲載される人も気持ちよく、多数の人を掲載していると「私も載せて。」というファンも作ることができます。

患者様の写真以外にも、施術説明をしたら先生の施術している写真を掲載したり、
プライベートで公園に行ったら、公園と先生の写真があるとより、
信憑性と先生の人柄を目で見ることができます。



ライフエスコートでは、このように通販サイトやネット事業で培ったノウハウを活かして、
ホームページ制作のアドバイスやコンサルティングを行っております。

ホームページ制作でお悩みがございましたら、
ぜひ、一度ライフエスコートにご相談ください。

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