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【LE通信55号】メルマガの開封率を上げるには

メルマガ制作に関しての1番の悩みは
「開封率をよくする方法はなにか」であると思います。

開封率が伸び悩んでいるメルマガには、いくつか共通項があります。

今回は、「開封率の悪いメルマガ」に共通する3つのポイントを考えてみようと思います。

どのようなメルマガでも、伝え方ひとつ、言葉選びひとつで、驚くほど開封率は上下します。


メルマガが開封されないポイント(1)

もっとも重要な最初の関門が「件名」です。
メルマガの件名は、メルマガを開封するかどうかを決める非常に重要な役割を担っています。
最近、多くのメールソフトやスマートフォンのメールアプリで、
差出人が太字や大きな文字で表示できるようになりました。

したがって、メルマガの開封率アップを目指すなら、
メルマガの件名だけでなく、差出人欄も工夫することが必要と思います。

開封するかしないかの判断材料は、ファーストインプレッション。

件名でだいたいの内容を推測し、琴線にふれたものを開封する。
これが読者の開封パターンです。
それでは、どのような件名が興味をもたれないのかを、具体的に見ていきましょう。


■言葉が「送り手目線」
送り手と読者、どちらの目線で件名がつけられているか。
送り手目線で考えた件名では、読者に響きません。
例えば、以下のような件名のメルマガを配信した場合。
・〇〇〇〇の在庫あり!
在庫、という言葉は、言ってみれば売り手側の都合となります。

商品の販売増加を狙うのであれば、人気感が伝わる件名をつけるべきです。
そこで!「在庫がある→入荷している=ニーズがある=人気商品」と変換しましょう。
・人気の〇〇〇〇キャンセルでました!
・話題の〇〇○特別タイムセール開催!
など。

多くの人が欲しがっている商品の情報を、メルマガ読者のために提供する、
という立ち位置から件名を考えると、商品そのものの価値が高まったように読者の目に映ります。
思わず開封してしまうような魅力ある言葉を探して件名をつくり、開封率アップを狙うのが大事です。
件名の改善は、開封率アップから売上げアップにつながります。


■読者がメリットを実感できない
件名に「読者メリット」がわかりやすく表現されていないメルマガは、開封されにくいです。
読者メリットをわかりやすく表現するなら、「もらえる」「当たる」「得する」
といった要素です。
つまり、このメルマガを読むことによって得られる恩恵が分かる必要があります。

単なるセール予告では反応がいまひとつなくても、
・メルマガ会員様限定!
・特別クーポンつき・今だけ無料!

などといった、具体的な《メリット》を件名に挟むだけで、開封率がよくなることもあります。
メリットが受けられるタイミング(○時○分まで、など)と、
メリットの質量(○%オフ、など)が具体的なほど反応が高まるでしょう。


■情報に新鮮さが感じられない
「今、まさに起こっている!」もしくは「もうすぐ!起こりそう」
という感じが受け取れない件名からは、今すぐ!開封しようという気にさせません。
緊急性が感じられない件名では、興味はあっても開封を後回しにし、
そのまま忘れられてしまうということも多々あります。

新鮮さが感じられるキーワードを、いくつか例にあげてみます。
・速報!
・今日だけ!!
・緊急販売!

このような文句が入っていると、
「自分がまだ知らない情報」とされ、開封率向上が期待できます。


■自分に関係がなさそう
メルマガは大勢の方に一斉配信するものではありますが、
「誰にでも送られている情報=読む価値が低い」と思わせない
ような表現が効果をもたらします。

読者の開封を促すカギは、パーソナル感。

読者がメルマガの件名に、少しでも自分と接点を見つけられれば、
必要な情報として認識してもらえる可能性が高いです。
例えば、「件名に名前を入れる」という方法がよく知られています。

このほか読者との関連性を示すキーワードとして、
・○○をお買い上げのお客様限定
・あなたが購入したブランドの入荷情報をお届け

といった文言を件名に入れましょう。自分にぴったりだと思われる効果大です。
読者の属性や関連するキーワードを入れることで、
読者に「自分だけ感」を持たせることがポイントです。



メルマガが開封されないポイント(2)


■内容の精度が悪い
内容が伴っていなければ、どのみち読者離れを起こします。
もし、読んだ内容が読者にとって「必要」と判断されれば
今後、配信されるメルマガを開封する可能性は高くなります。
逆に、別に要らない。と思われた場合、
以降配信されるメルマガが開封される確率は、みるみる下がっていきます。
折角獲得した読者にもかかわらず、必要性を感じないようなメルマガの配信を繰り返すと、
いずれは「配信解除」につながってしまうでしょう。


では「精度の悪い内容、不要な情報、魅力のない内容」とはどのようなものでしょう。
例えば、一般的なよく知られた情報の使い回し。
興味を持たれる内容で開封を高めることはできても、
結局中身に価値がないと、すぐに見抜かれてしまいます。
また、毎回同じような内容だと思わせてしまうことも開封されない大きな原因になりますので、
内容と見せ方については、工夫が必要です。

「読む価値がある!」と思わせるためには、
「メルマガ限定」感を演出することが重要です。

メルマガからのみ得られるお得な情報、メルマガでしか知ることができない裏話など、
「このメルマガの読者限定!」を演出する方法を考える必要あります。
また、新たにコーナーをひとつ追加するだけでも、
読者が開封する価値を見いだしてくれるケースもあります。


メルマガが開封されないポイント(3)


■配信頻度が適切ではない
「件名」のところでもお伝えしましたが、
メルマガは情報の目新しさ、新鮮さがとても大事です。
それには、配信頻度をよく精査することも重要になります。

メルマガの開封率は、メルマガ受信者の関心の高さです。

見込み客のニーズを把握し、ニーズに応じてメルマガの配信をする必要があります。
同じ配信元から連日のようにメルマガが届くと、たまっていくメルマガにうんざりし、
また、似た内容を繰り返すと、鮮度や、情報そのものに疑いをもたれてしまう恐れも。
そうなると、配信解除など、読者離れを起こすことになります。

例えば1週間に4回以上配信する場合は、
件名に「速報」「緊急」「臨時」などの言葉を使い、
情報の鮮度をアピールする必要があると思います。

 

いかがでしたでしょうか。
メルマガの開封率の改善はたった1回で大きく変化しません。
毎回少しずつ改善点を盛り込みながら、過去のメルマガの開封率と比べることによって、
メルマガの開封率が高くなります。


【開封率が高いメルマガ件名とは】
1. 開封のメリットをメールの件名に含める
2. メールの件名で「今すぐ」開封すべきであることを伝える
3. メールの件名をユニークにする 


これら3つの原則に従うだけで、メルマガの開封率があがるということになります。

以前購入したショップから、購入履歴を元にした「あなただけの」関連商品入荷のお知らせや
「あなただけに」○日限りのクーポン付き!!
このようなメルマガは、自身でも思わず開封してしまいます。
想像以上に、読者は『特別感』を感じることで開封してもらえるものです。


ライフエスコートでは、メルマガのプロが、御社のご要望に合わせて提案、作成を行っております。
是非 お気軽にご相談くださいませ。


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