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【LE通信21号】商品ページをちょっと工夫するだけで売り上げがUPしちゃうんです!


皆さんは、ネットショッピングでどのようなものを買ったことがありますか?

現在のネットショッピングは、衣食住全てをまかなうと言っても過言でないほど、
さまざまな商品が出品されています。しかし、ネットショッピングは実際の店舗での販売と異なり、
実際に物を手に取ることが出来ません。商品が欲しい・・・、詳細が知りたい・・・。
皆さんはそんな時ショッピングサイトのどこをチェックしますか?

商品ページをじっくり見るのではないでしょうか?
そこで、今回は商品ページの作成についてお話したいと思います。

 

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● 衣類・靴はネットショッピングに向かない? ●
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まずは、下記の調査結果をご覧ください。(参考サイト:@nifty何でも調査団)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネットショッピングでは、洋服・靴・かばんがよく購入されていますが、
失敗したものの順位では断トツの1位となっています。

回答の中で、失敗したと思う理由には以下のようなものがありました。
着てみるとサイズがいつも購入しているサイズと違った。
サイズが合わず、交換してもらおうとしたら送料がかかった。
ヒールの高さが記載されていなかった為、
写真を見て想像していたよりもはるかに高くて困った。


 

他にもたくさんの失敗談がありました。
私も実際、ネットショッピングで失敗した経験があります。

先ほどご紹介したように、手に取って商品を見ることは出来ないネットショッピングでは、
素材や自分の欲しいサイズを商品ページにある写真や説明文から判断しなければなりません。

 

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● 商品ページでお客様に接する ●
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では、お客様との擦れ違いを無くすことは出来るのでしょうか。
正直に言いますと、商品を実際に見て、触れて、
感じることができないので、完全には無理です。

そこで重要になってくることは、商品ページを「売る場」ではなく、
「買う気にさせる場」にすることです。

つまり、実店舗と同じように画面上でも
お客様に対する「接客」の姿勢を忘れないようにするという意味です。

ネットショッピングでお客様と接するのは、
注文確認やお問い合わせのメール・電話だけだと思っていたら大間違いです。

私たちの代わりに商品ページが「接客」をしてくれているのです。
実際には、どのような点を意識したらよいのでしょうか。

最も簡単な方法は、商品説明文や画像を使って商品の内容を細かく記載する事です。
自分にとっては必要なさそうな情報でも、商品を求めている人にとっては重要な情報かもしれません。

靴で言えば、ヒールの高さ、素材、足幅、重さなど実際に見なければわからないような情報を、
細かに伝えることです。それによってお客様は、自分の持っているものと比較し、イメージしやすくなります。

また、実際にサイズが違う複数の人物がそれぞれ違う靴を履いてみて、
サイズ感、素材のフィット感、履き心地などを記載すれば、
より一層お客様がイメージしやすい商品ページになるのです。

商品ページは、ネットショッピングの命ともいえる場所です。
手抜きは絶対にしないようにしましょう!!

 

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● 買わない人を買う人にする ●
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ネットショッピングで購入する人のタイプは、左図のような4タイプに分けられます。(出典:神田昌典「あなたの会社が90日で儲かる」P.75 1999年

A:買わないけど見ている人
B:買う目的があり、どの商品が欲しいのか目星がついている人
C:買う必要性はほとんどないけど、思わず衝動買いしてしまう人
D:今すぐに必要ではないけど、自分が気に入ったものがあれば買う人


タイプによって傾向もそれぞれ違うので、
それぞれ訴えかける方法が変わってきます。

 

 

しかし、商品ページは全ターゲットに向けたものを作成しなければいけないのです。
Aの人をCやDに変えることが出来れば、商品が売れるということです。

先ほどは商品ページ内の内容を充実させるお話をしましたが、
次は商品ページの購入までのステップについてです。

図a


図b


例えば、あなたが靴を見ていたとします。

1ページで全てのカラーバリエーションが見られている場合(図a)と、
1ページに色違いの靴が紹介されていない場合(図b)、
どちらの店舗の方が購入しやすいと感じますか?

多くの方が、1ページでカラーバリエーションを選べるページ(図a)を選ぶのではないかと思います。

図bは一見するとすっきりしていてわかりやすく、選択しやすそうですが、
図aの表記の方一度に商品のサイズとカラーを確認して選ぶことが出来るので、
色ごとにページを移動する必要がなく簡単に自分の欲しい商品を購入することができます。

先ほど商品説明文や画像で1つのページ内に出来るだけ情報を詰めることが重要だとお話しましたが、
これは種類やカラー、サイズなどの商品の選択をしてもらう購入のステップでも同じことが言えるのです。

図bも簡潔でわかりやすいですが
「他の色だったら買いたい…。」と思っている人やそんなに買うつもりのない人は、
購入のステップを進めていくうちに、購入をやめてしまうかもしれません。

実際にネットショッピングでは、
図aのような店舗が増えているのが現状です。

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● 商品をアピールする「キャッチコピー」●
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最後は、商品をアピールする言葉が重要になってきます。

これはまさに売り手側の腕次第と言っても過言ではありません。

効果的な方法のひとつとしては、

アピ-ルするためのキャッチコピーを、
画像に載せる「バナーの作成」があります。

バナーには、画像とキャッチコピーで”見ている人の心をつかむこと”が求められてきます。

では、どのようなキャッチコピーがお客様の購入意欲を高めるのでしょうか?

それは、

・”あいまいな言葉は避けて、なるべく具体的な表現をする“こと、

・”一瞬で理解できる簡潔さ“であることでしょう。

 

どこにでもあるようなあいまいな言葉では、

お客様もさらっと見過ごしてしまうかもしれません。

 

大きなインパクトや印象を与えたり、

限定感・お得感を高めるコピーを作成するようにしてください。

 

下記の文の違いを例にしてみましょう。

(1)数量限定☆かっこいい本革メンズブーツ

(2)30足限定!本革使用のかっこいいメンズエンジニアブーツ☆5,000円☆

いかがでしょうか?

 

(2)の方が購入意欲が高まりませんか?

(1)はぼんやりしていてブーツと名の付くものならすべてに当てはまります。

つまり(1)のコピーは具体性に欠けているので、

訴えかけるものがないということです。

(2)は、(1)にこの商品の特徴を足し、

具体的な数と金額を追加しただけです。

これをすることによって、

・エンジニアブーツを探している人、

・5,000円のブーツを探している人、

・限定物が好きな人…など

購入意欲の高い人はもちろん、

なんとなくブーツを探していた人も、

そのページにどんな商品があるのかすぐに判断できるので、

購入につながりやすくなるのです。

このように、少しの工夫とアイデアで売り上げが変わる可能性は十分にあります。

弊社では、様々なサイトに合わせた商品ページ作りをお手伝いしておりますので、

ぜひ一度ご相談ください。

 

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■問い合わせ先

株式会社ライフエスコート
TEL:03-5675-6960
Email:info@life-escort.co.jp

平日 9:30~18:30
https://www.life-escort.co.jp/

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