カメラやスマホを購入し、次の様に思ったことがあるのではないでしょうか。
- 自社で撮影をしているけど思ったような写真にならない・・、
- せっかく写したいコーデがあるのに思うように人物の写真が撮れない・・、
- 想定していたコーディネートと違う・・
弊社ではたくさんの通販撮影用のポートレート(人物を主な被写体とした写真)撮影を行っておりますので今回は通販撮影に特化したポートレート撮影の一部ポイントをお伝えしていきます。
■背景で印象付ける
無機質なイメージの背景で撮影してみると全体的に引き締まった画像になります。
上記とは逆で背景をナチュラルにすると暖かい印象になります。
背景の選び方はどういった層に向けて伝えたいか、着用する洋服に合う背景かなどを基準に決めるといいかと思います。
ここではあまり深くは触れませんが背景色から得るイメージの印象も大きいので活用してみるといいでしょう。
ただ、色・光の加減の好まれ方は見る側によって異なります。どういった相手に発信するかも踏まえて調べてみるといいかもしれません。
■素材を生かす撮影
女性ものであれば例えばシフォンスカートやシャツワンピース等ひらひらとした素材がたくさんあります。
そういった素材の時はスカート素材がペタッとならないようにモデルさんに動いてもらうようにしましょう。
動いているだけで裾がひらひらとしスカートの見栄え、女性らしさがアップします。
上記画像は左が動いていない時、右が動いているときの比較画像です。
■想定していたコーディネートと違う時のコーディネート術
撮影を行っていると想定していたのと違いどうしても似合わない、サイズが合わないといった事は出てきてしまうかと思います。
自分で撮影する際は髪型や小物、組み合わせを変更してみる、というのも一つの手でしょう。
ただ出先で撮影している際、変更できる小物などが無い場合、着ている服や見せたいイメージにもよりますが、袖をまくる、トップスをボトムスにinもしくはoutする、襟を抜く、襟を立てる等こなれ感を演出してみると抜け感が出て意外とよくなったりします。
ポージングに関しては姿勢が悪くならないように気を付けて服にあったポージングを心がけましょう。かわいいシフォン系スカートなのに胡坐をかいて座る、等はNGです。
撮影し終わったら写真を確認し洋服に目立ったシワがないか、(特に気を付けて欲しいのが座った時に出来る皺です)毛玉や汚れが無いか確認を行いましょう。
自社で商品撮影をする場合、モデルさん有りの撮影をしていても想定していたのと違う、という事は出てくるかと思います。その際にも先に話した組み合わせの変更、こなれ感の演出等で対応してみてください。
クライアントさんがいる場合は予め希望のコーディネートをファッション誌やWEBで擦り合わせをしておくとスムーズに代替え案を提案、もしくは受け入れる事が出来るかと思います。
クライアントさんがいる場合は事前に商材を合わせてみて違和感が無いか確認する事は大事な作業になります。確認作業終了後、必要な物の買い出しに行くと想定し、だいたい1週間前には確認作業を終えているといいでしょう。
なんらかの事情でこれが撮影日前の2日前に商材を初めて見た、ということになってしまうと組み合わせる洋服が無く手配も難しい、希望するコーディネートの提案も難しい・・という事もあるかもしれません。
そうならない為にはクライアントさんの協力が必要になってきます。クライアントさんより撮影する絵型や、サンプルを早めに送付してもらい情報共有を図る事が重要です。
今回は大まかではありますがポートレートについてお話させていただきました。より良いポートレートを撮影する為には見る側の事を意識するのはもちろん、クライアントさんとの意思疎通も必要となってきます。
ライフエスコートではどういった撮影を行いたいか、どういったコーディネートにしたいか等豊富な知識や制作をサポート致します。その他にも運営まで各サイトの特色に精通した専門のスタッフもおりますのでご興味を持たれました際はぜひお気軽にご相談ください。
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